お知らせ

首相官邸HPによりますと、現在、我が国には111の活火山があり、世界でも有数の火山国で現在も複数の火山で噴火が発生しています。

記憶に新しいところで今年は阿蘇山や桜島の噴火、海底火山噴火による軽石被害、平成26年9月の御嶽山の噴火では登山者が多く被災しました。

紅葉シーズン到来で登山を計画される方もいらっしゃると思います。ここでお役立ち情報です!

気象庁では「火山登山者向けの情報ページ」を開設しており最新情報を確認する事ができますので、登山を予定される方は、まず確認されることをおススメいたします。http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/map_0.html

さて、、本題です。 火山災害時は事前の迅速な避難が、人的被害の有無を大きく左右します。災害の要因となる主な火山現象には、大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流、溶岩流、小さな噴石・火山灰、火山ガス等があります。  特に、大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流は、噴火に伴って発生し、避難までの時間的猶予がほとんどなく、生命に対する危険性が高いため、防災対策上重要度の高い火山現象として位置付けられており、噴火警報や避難計画を活用した事前の避難が必要です。

一度噴火が発生するとその被害は広範囲に渡ります。火山灰は非常に細かく軽い為、風に乗って広がりますので遠く離れた場所でも注意が必要です。

富士山噴火・・NHKでも特集が組まれるほど、発生したら甚大な被害が予想される災害です。火山灰も大量に発生し首都圏の社会生活はストップしかねません。その災害が自分が生きている間に起こるかもしれない。噴火は地震や風水害の他にもリスクの一つとして認識が必要です。私たちに出来る事は正確な情報収集と日ごろからの備えです。

個人レベルの備えに加え、事業者様も大切な従業員や会社を守る為に定期的にリスクの洗い出し、対策の見直しをご検討される事を強くおススメ致します。

弊社では皆様の抱えるリスクをプロの視点から分析し必要な備えをご提案しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

By W

参考:首相官邸HP、気象庁HP

2021/11/05
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