八潮市道路陥没事故により被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
1月28日に八潮市で発生した道路陥没に伴い中川流域下水道管渠が閉塞しています。
復旧まで、さいたま市緑区、岩槻区、川口市東部、春日部市(旧庄和町を除く)、草加市、越谷市、八潮市、蓮田市、幸手市、白岡市、伊奈町、宮代町、杉戸町で、洗濯やお風呂の頻度を下げていただくなど可能な範囲で協力が呼びかけられています。
連日メディアで老朽化された上下水道について問題視する報道がなされておりますが、今回の事故は日本全国で起こりうると云われており、地震災害などで誘発され起こる二次災害としても危険を孕んでいます。一個人では防ぎようがありませんが、道路についても気に留めておく必要がありそうです。
参考:埼玉県HP
By W
2025年がはじまりました。
災害級の大雪のニュースがある一方で、乾燥し寒さが厳しくなるこの時期、各地で火災のニュースが目を引きます。住宅火災における最近の死者数は1000人前後を推移しており、その7割を高齢者が占めています。就寝時間帯で多くの死者が発生しており、逃げ遅れによる死者が多いことが分かっています。
住宅火災は電気器具を発火源とした火災による死者が最も多くなっています。その多くは未然に防ぐことができます! ストーブの上に洗濯物を干さない、タコ足配線をしない、プラグを掃除する、新しい電気器具へ交換する等で防ぐことが可能です。また、火災報知器の設置も有効です。
日ごろから火災予防の意識を高め、大切な人、財産を守ってまいりましょう。
参考:総務省防災庁HP
By W
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
年末・年始は、下記の通り休業させていただきますので、ご案内申し上げます。
【休業日 2024年12月28日(土)~2025年1月6日(月)】
上記期間中の事故のご連絡は各保険会社に直接ご連絡をお願い致します。
毎年、この時期は乾燥が続き火災が発生し易くなります。
ご存知の通り、テレビなどでも住宅やビル火災のニュースが連日報じられています。
≪火災死者の約7割は住宅で発生≫
総務省消防庁の統計では、令和4年度の総出火件数の約3割が住宅火災ですが、
死者数は総死者数の約7割を占めています。
≪住宅用火災報知器の設置効果≫
住宅用火災報知器を設置することで、火災発生時の死亡リスクや損失額、
焼損床面積のリスクを大幅に減少させることができます。
では、今一度火災から命を守るポイントを確認しましょう!
【住宅火災から命をまもる10のポイント】
・寝たばこはダメ!
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
・コンロを使う時は火のそばを離れない!
・コンセントはホコリを掃除し不必要なプラグは抜く
・ストーブやコンロは「安全装置」の付いた機器を使用する
・火災報知器の定期的な点検(2回/1年)、交換(10年毎)
・火災の拡大防止の為に「防炎品」を使用
・消火器の設置
・避難経路と避難方法を常に確保
・地域ぐるみの防火対策
火災は防ぐことができます。
先日の火災のニュースでは、室内にある大量の本が延焼を加速させたともききます。
整理整頓も大切な防火対策です。放火対策にもなりますので年末の大掃除の際には家の中、
外もお片付けをして気持ちよく新年を迎えたいですね。
参考:総務省消防庁HP
By W
道路交通法が改正され、令和6年(2024年)11月から自転車運転中にスマートフォン等を使用する「ながら運転」(「ながらスマホ」)の罰則が強化され、また、「自転車の酒気帯び運転」が新たに罰則の対象とされました。
<自転車運転中の「ながらスマホ」に対する罰則>
自転車運転中、停止している間を除いて、スマホで通話したり、画面を注視したりする「ながらスマホ」が道路交通法により禁止され、罰則が強化されました。なお、スマホを手で持って画面を注視することはもちろん、自転車に取り付けたスマホの画面を注視することも禁止されます。
<自転車の酒気帯び運転、ほう助に対する罰則>
今般の道交法改正により「酒気帯び運転」についても罰則の対象となります。また、自転車の飲酒運転をするおそれがある者に酒類を提供したり、自転車を提供したりすること(酒気帯び運転のほう助)も禁止です。
<<こんな運転も禁止です!>>
- 傘さし運転(5万円以下の罰金等)
- イヤホンやヘッドフォンを使用するなどして安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態での運転(5万円以下の罰金)
- 2人乗り(5万円以下の罰金。都道府県公安委員会規則の規定で認められている場合を除く。)
- 並進運転(2万円以下の罰金又は科料。「並進可」の標識があるところを除く。)
今回の改正で2024.11.1から罰則が強化、新設されました。自転車は子供からお年寄りまで利用できる身近な乗り物です。身近なだけに使い方にも気を付けて今一度、自転車に関するルールを確認し、安全に自転車を利用しましょう。
参考:政府広報オンライン
By:W
洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)は、気象庁が提供している大雨による中小河川の洪水災害発生の危険度の高まりを5段階に色分けして地図上に示したものです。
危険度の判定には3時間先までの流域雨量指数の予測値を用いており、中小河川の特徴である急激な増水による危険度の高まりを事前に確認することができます。
近年、大雨による被害が多発しています。
正しい、最新の情報を自分で収集することは命を守るために大切なことです。イザという時に直ぐに調べられるよう、平常時に自分や大切な人が住んでいる地域を確認してみましょう。
参考:気象庁HP
By W
8月に発生した台風10号は長期にわたり日本列島に停滞し甚大な被害をおよぼしたことは記憶に新しいですが、近年、異常気象の影響で経験より大きな被害が発生するようになっています。残念なことに「100年に一度」「今まで経験したことがない・・」といったフレーズも耳慣れてしまいました。
災害の多い日本に暮らす以上、「自らの命は自らが守る」意識が大切です。この考えは【避難情報に関するガイドライン】(内閣府(防災担当))でも方針が示されています。この方針に沿って自治体や気象庁等から発表される防災情報を用いて住民がとるべき行動を直感的に理解しやすくなるよう、5段階の警戒レベルを明記して防災情報が提供されることとなっています。
自治体から警戒レベル4避難指示や警戒レベル3高齢者等避難が発令された際には速やかに避難行動をとってください。一方で、多くの場合、防災気象情報は自治体が発令する避難指示等よりも先に発表されます。このため、危険な場所からの避難が必要とされる警戒レベル4や高齢者等の避難が必要とされる警戒レベル3に相当する防災気象情報が発表された際には、避難指示等が発令されていなくてもキキクル(危険度分布)や河川の水位情報等を用いて自ら避難の判断をしてください。
避難にあたっては、あらかじめ指定された避難場所へ向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた、近くの頑丈な建物の上層階に避難するなど、自らの判断でその時点で最善の安全確保行動をとることが重要です。
By W
気象庁によりますと、今年7月の日本の月平均気温の基準値からの偏差は+2.16℃で、統計を開始した1898年以降の7月として、昨年の記録を更に上回り、最も高くなりました。地域別には、東日本及び沖縄・奄美の月平均気温平年差はそれぞれ+2.3℃、+1.3℃で、いずれも統計を開始した1946年以降の7月として歴代1位の高温になり(東日本はタイ記録)、全国153の気象台等のうち62地点で、月平均気温が7月として歴代1位の高温になりました(12地点のタイ記録を含む)。
8月も引き続き全国的に厳しい暑さになる見込みです。気温の予報や熱中症警戒アラート等に注意して、適切な熱中症予防行動が大切です。
参考:気象庁HP
By W
今年も熱中症に気を付けなくてはならないシーズンが到来しました。年々、自然環境は過酷になり熱中症で命を落とすケースも珍しくなくなっています。身近な危険であると認識し、日ごろから対策を取りたいものです。今月は、環境省が行っている取組をご紹介します。
環境省は、令和2年7月31日に、LINE公式アカウント「環境省」を開設し、熱中症予防対策の情報配信を開始しました。 お使いのスマートフォンなどのLINEアプリで、LINE公式アカウントを友だち追加していただくと、 熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報を、受け取ることができます。
無料でご利用になれます(情報取得にかかる通信料は利用者の負担)ので登録をオススメします!
<公式アカウント>
- アカウント名 : 環境省
- LINE ID : kankyo_jpn
安全な暮らしには最新の「正しい情報」が不可欠です。必要な時に必要な情報を直ぐ入手できる手段を確保しておくことが大切です。
参考:環境省HP
By W
今年は梅雨入りが遅いと、最近ニュースでよく耳にします。
今まで梅雨が開けない年はあっても、梅雨に入らない事はなかった・・と、先日ある番組で紹介されていました。今回は、もうすぐやってくるであろう梅雨に注意したい「体調管理」についてピックアップします。
梅雨の時期になると体調に異変を感じる方が増えるそうです。何らかの不調を感じたら、原因を把握し適切な対処を行いましょう。
ここでは、梅雨に感じる代表的な症状を4つご紹介します。
Ⅰ.頭痛
Ⅱ.食欲低下
Ⅲ.疲れ、倦怠感
Ⅳ.イライラ、集中力低下
これらの症状を引き起す原因に、①気温の寒暖差、②気圧が低い、③湿度が高い、④日照不足があげられます。
原因が分かれば対処法もあるはず!
個人差はありますが、辛い症状が軽減するならば是非対処法を試したいですね。では、どのような対処法があるのでしょうか。
【1】規則正しい生活を送る
規則正しい生活は、体のリズムを正常にし、自律神経を整えます。また、軽い運動を行うことで血液循環もよくなります。
【2】冷たいものを避け温かいものを食べる
身体を温めることで胃腸を守ります。胃腸が冷えると体調不良を悪化させてしまいます。
【3】むくみ対策
身体がむくんでいるときは、余分な水分の排出をサポートするカリウムを含む食材を摂取することをオススメします。きゅうり、バナナ、アボカドetc季節の野菜は身体に優しい。理にかなっているということですね。
紫陽花を楽しむ心のゆとりをもてるよう、日ごろから体調管理に気を配りたいですね。