お知らせ

リチウムイオン電池は、小型で軽量、エネルギー効率が高く、経済性に優れていることから様々な身の回り製品に普及しています。一方で、リチウムイオン電池等に起因する火災事故等の発生件数も増加しています。

一般廃棄物実態調査より環境省がまとめたデータによると、令和元年度から令和5年度の「ごみ収集車やごみ処理施設における火災事故などの発生件数」を比較すると、2.2倍以上も増加しています。また、火災事故等の具体的な発生品目では「モバイルバッテリー」が圧倒的に多く、次いで「加熱式たばこ」「コードレス掃除機」と続きます。

火災の発生品目としては、小型で安価なものや、表面がプラスチックのものが多い傾向にあり、ユーザーが見た目から危険性や適切な分別区分を把握しにくいこと等がその原因として考えられます。

これらのデータは「ごみ収集車」や「ごみ処理施設」に限定した調査ですが、ニュースでも報道されているとおり、電車の車内、就寝中など、様々な場所で発火事故が発生しており、特に飛行機への持込みは制限が設けられています。

リチウムイオン電池は現代社会には欠かせない物になっています。特にモバイルバッテリーは古い物を処分せず保管しているケースも多いのではないでしょうか。 おもわぬ火災を防ぐために私たちが出来ることは、不要になったリチウムイオン電池は【分別処分】することです。

リチウムイオン電池の処分方法は市区町村によって違います。先ずはご自身の自治体での処分方法を調べてみましょう!  【「〇〇市 リチウムイオン電池 捨て方」で検索】

→ → →  リチウムイオン電池チラシ

参考:環境省HP

By W

2025/11/14
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