お知らせ

東日本大震災の発生から5年たちます。 

 

大規模地震発生時には通信回線が規制され、被災者およびその親族等の居場所の確認や安否情報の共有が困難となることがあります。

 

そのような大規模災害発生時に、被災地への通話がつながりにくい状況になった場合、NTTの災害用伝言ダイヤル(171)、災害用伝言板(WEB171)のサービスが利用できます。

提供の開始、登録できる電話番号、伝言録音時間や伝言保存期間など運用方法・提供条件については、状況に応じて設定され、テレビ・ラジオ・公式ホームページ等を通じて周知されます。

また、このサービスは、災害発生に備えて毎月1日15日の他、年間に数日、体験利用できる機会も設定されています。万が一に備え、使い方に慣れておくのもいいかも知れません。

電話番号の覚え方は、・・・「いない(171)かな」・・・  です。

by O

 

地震地図

2017/03/04

海外出張       昨年7月、バングラデシュのダッカ市内のレストランにおいて、武装グループが  日本人7名を含む約20 名を殺害、多数が負傷する事件が発生しました。

これを受け外務省は9月「中堅・中小企業海外安全対策ネットワーク」の第1回本会合を開催。これは安全対策に関する情報に接する機会が限られる海外での中堅・中小企業の安全対策を強化することを目的です。日本企業の海外展開に関係する15の参加組織・団体には、外務省、経済産業省、中小企業庁のほか、日本商工会議所、ジェトロ、中小企業基盤整備機構、国際協力機構(JICA)などがあります。

<海外安全対策に関する支援を強化>

特に、ジェトロでは、海外見本市への出品支援の際に、出品者マニュアルにおいて「万が一、テロが発生したときの行動」として、見本市会場内外での安全対策に関する情報を提供しています。

また、海外展開を目指す中堅・中小企業を支援する枠組みとして、新輸出大国コンソーシアム事業においても、国内外で安全対策に関する情報提供を実施。日本国内において、海外での事業展開に当たり必要となる安全情報を専門家(エキスパート)が提供するほか、情報ニーズが高い国・地域に所在する海外事務所を通じて、現地の安全対策に関して一層の情報提供を図っています。

by O

 

 

2017/02/07

gatag-000073802016年は、年末に一度の火災で約150棟を焼失するという大規模な災害に見舞われました。

 

年が明けて2017年、火災保険を見直すにはいいタイミングです。

 

消防白書によると、さかのぼって2015年度中に発生した火災は、次の通りです。

 

出火総件数   39,111件

 【出火原因の上位】   1) 放火(疑い含む)  6,502件(16.6%)

             2) たばこ       3,638件( 9.3%)

             3) こんろ       3,497件( 8.9%)

 

⇒  また、建物だけに限ると

 出火件数 22,197件   

             類焼棟数 31,780件(出火2件当たり約3棟が被災)⇒所謂「もらい火」                                                     

 

今回の大火もそうですが、火災の原因は自分以外にもあることがわかります。

火災保険にはきっちりと加入をしておいたほうがよさそうです。

 

by O

2017/01/12
ウィルス今期の冬は、ノロウィルスによる食中毒が大流行すると言われています。

東京都健康安全研究センターでは、11月24日にひとくち情報を発表しています。 
2015-16シーズン ウイルス型別検出割合 計57件
ノロウイルス GⅠ
8.8%
ノロウイルス GⅡ
70.2%
ロタウイルス
12.3%
サポウイルス
8.8 %
 
1 感染性胃腸炎とは
感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。原因となるウイルスには「ノロウイルス」「サポウイルス」「ロタウイルス」「アデノウイルス」などがあり、主な症状は腹痛、下痢、おう吐、発熱です。
2 季節的に流行します
感染性胃腸炎は、例年、10月から増加し、12月頃をピークとして3月まで多発します。感染性胃腸炎の原因として最も多いものがノロウイルスです。
カキなどの二枚貝がノロウイルスを取り込んで蓄積し、これを生あるいは加熱不十分なまま食べて感染するほか、ノロウイルスに感染した調理従事者が汚染源と考えられる事例が多数確認されています。  
また、食品以外の感染経路による大規模な集団感染も発生することがあります。
3 予防のポイント
どのウイルスであっても予防のポイントは変わりません。
• こまめな手洗いを習慣づけましょう。特に排便後、調理や食事の前
には、その都度、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
• おう吐物やふん便を処理する時は、使い捨ての手袋、マスク、エプロンを着用し、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系の漂白剤)で処理しましょう。処理をした後は石けんと流水で十分に手を洗いましょう(施設では処理用具のセットを予め準備しておきましょう)。
• ノロウイルスはカキなどの二枚貝に潜んでいることがあります。調理する際は、中心部まで十分に加熱しましょう(中心温度85~90℃で少なくとも90秒間の加熱が必要です)。
 
by O
 
2016/12/31

お肉紅葉もすすみ、バーべキューなどで家族や仲間とお肉を食べる機会が多い季節になりました。

厚生労働省ではお肉による食中毒に関しての注意を呼びかけています。

―私たちの手の平や食べ物等には、様々な種類の細菌やウイルスが存在しています。

なかでも、牛、豚などの家畜の腸内には、食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌やサルモネラ属菌などの食中毒菌が存在し、と畜場でお肉にする過程で、お肉やレバーに付着してしまうことがあるため、生で食べるのは食中毒のリスクを伴います。

また、豚やイノシシの多くは、E型肝炎ウイルスに感染していることがわかっています。このウイルスは、豚の血液や肝臓からも見つかっており、生で食べることで人にも感染し、肝炎を発症し重症化することがあります。

また、寄生虫についても注意が必要です。

細菌やウイルス、寄生虫は熱により死滅するので、加熱により食中毒を防ぐことができます。このような病原体は、お肉やレバーの内部まで入り込んでいることがあるので、中心部まで火を通すことが大切です。内部まで、白っぽく色が変化したことを目安にしてください。

また、お肉を焼く際に使用する箸やトング、調理する方の手などには、生のお肉から病原体が付いてしまいます。

生肉を取り扱う箸などは専用のものを使い、食べる際には、必ず別の清潔な箸を使いましょう。

また、生のお肉を触った後は、しっかりと手を洗いましょう。

特に、バーベキューは、火加減が難しく、生焼けになることが多いことや保存温度が高くなりやすいことに加えて、箸などの器具の使い分けや洗浄が不十分になりやすいので注意しましょう。―

 

※家庭で調理をする場合、お肉を調理した包丁やまな板は、二次汚染を防止するため、きれいに洗い熱湯をかけましょう。             by O

2016/11/18

ここ数日ですっかり秋めいてきました。043_0079_L

この季節、運動をしてダイエットしたいという方も結構いると思います。                                        
まず手始めにジョギングを始めるかたが多いようです。

では走った結果、どのくらいのカロリーを消費できるのでしょうか?

消費カロリーは、
 “体重(キログラム)×走った距離=消費カロリー”
で、求めることができます。
例を挙げると、体重60キロの方が5キロの距離をジョギングしたら、300キロカロリーの消費です。
また、同じ方がフルマラソンを走ったとしたら、2531.7キロカロリーの消費です。
この2500カロリーもの数字は、成人男性の一日あたりのエネルギー所要量に相当します。
それだけフルマラソンは体力を使うことなのです。
走るには体脂肪をエネルギーとしますが、
体脂肪は1グラムで、7キロカロリーのエネルギーを持っています。
そこで先ほどの、フルマラソンで2531.7キロカロリー消費という数字を使います。
(2531.7÷7=361.67・・)
つまり、60キロの体重の方がフルマラソンをした場合、体脂肪は361グラムしか燃焼されてないのです。
フルマラソンに一回出場するよりは、日頃からこつこつ走るほうがダイエットにはいいようです。

by O

2016/10/26

yjimage今日から全国労働衛生週間の準備期間が始まった。以下のように要綱が発表されている。

これは、昭和25年の第1回実施以来、今年で第67回を迎える。この間、全国労働衛生週間は、国民の労働衛生に関する意識を高揚させ、事業場における自主的労働衛生管理活動を通じた労働者の健康確保に大きな役割を果たしてきたところである。

労働者の健康を巡る状況を見ると、平成27年度の脳・心臓疾患の労災支給決定件数が251人、精神障害の労災支給決定件数が472人となっていること、勤務問題を原因・動機の一つとしている自殺者が約2,200人いること、近年我が国において過労死等が多発し大きな社会問題となっていることなど、職場におけるメンタルヘルス対策や過重労働による健康障害防止対策は重要な課題となっている。

また、業務上疾病の被災者は長期的に減少し、平成27年は前年から47人減少して7,368人となった。疾病別では腰痛が74人減少したものの、4,550人と依然として全体の6割を超え、業種別では社会福祉施設が最も多くなっている。一方、熱中症については、前年から41人増加して464人となり、近年400~500人台で高止まりの状態にある。

さらに、化学物質による疾病は溶剤、薬品等による薬傷・やけど等が多く、また、特定化学物質障害予防規則等の対象となっていない化学物質を原因とするがんなどの遅発性の疾病による労災事案の発生等の新たな問題も生じている。

このような状況を踏まえ、平成26年6月に公布された改正労働安全衛生法により、①ストレスチェック制度の創設によるメンタルヘルス対策のより一層の充実、②表示義務の対象となる化学物質の範囲の拡大と、一定の危険・有害な化学物質に対するリスクアセスメントの実施による化学物質管理、③職場における受動喫煙防止対策等を推進し、業務上疾病の発生を未然防止するための仕組みを充実させたところであり、その確実な履行が必要となっている。

また、平成26年11月に施行された過労死等防止対策推進法及び「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(平成27年7月閣議決定)に基づき、調査研究等、啓発、相談体制の整備等、民間団体の活動に対する支援等の各対策を推進し、過労死等がなく、仕事と生活を調和させ、健康で充実して働き続けることのできる社会の実現に寄与することが求められている。

さらに、「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月閣議決定)に基づき、疾病を抱える労働者の治療と職業生活の両立支援対策が求められている。

このような背景を踏まえ、今年度は、

「健康職場 つくる まもるは みんなが主役」

をスローガンとして全国労働衛生週間を展開し、事業場における労働衛生意識の高揚を図るとともに、自主的な労働衛生管理活動の一層の促進を図ることとする。

by  O

 

2016/09/01

 埼玉県内では、山間部やその周辺にクマが生息しています。

くま

地元住民や観光客等におかれましては、クマとの遭遇を避けるため、次のことに注意してください。

  • 事前に市町村のホームページ等からクマの出没情報を入手し、危険な場所には近づかないようにする。
  • クマ等が来ないようにするために、残飯、生ごみ、飲み物容器等のゴミは必ず持ち帰る。もしクマに遭遇したら

遠くにクマがいることに気がついた場合

  • 落ち着いて静かにその場を立ち去ってください。
  • 大声や急な動きは、クマを刺激するおそれがあるためやめましょう。
  • 鈴や笛、ラジオ等の音を鳴らし、自分達の存在を気付かせる。

近くにクマがいることに気がついた場合

  • 落ち着いてクマとの距離をとるようにしてください。
  • クマは逃走する対象を追いかける傾向があるので、背中を見せて逃げ出すことは避け、クマを見ながらゆっくり後退してください。
  • ザックなど持ち物がある場合には、それをおいて気をそらしながら距離をとるようにしてください。
    (ただし、クマに向かって物を投げつけるのはやめましょう。)

至近距離で突発的に遭遇した場合(クマに襲われた場合)

  • クマの攻撃的行動は、上腕で払いのける、つかみかかる、抱え込む、噛み付くなどです。
  • クマの攻撃対象は、顔面や頭部が多いので、両腕で顔面や頭部などを覆い直ちに伏せるなど、重大な傷害や致命的ダメージを最小限にとどめることが重要です。
  • 山林作業従事者などクマの生息地に頻繁に入る方は、クマスプレーを常に携帯し、正しく使用できるように訓練しておくことも大切です。埼玉県におけるクマの出没等の状況埼玉県では、主に西部、北部、秩父地域でクマの出没が確認されています。

    平成18年度には、クマの餌となる堅果類の凶作等により全国的に大量出没し、県内では過去最高の36頭が捕獲されました。

    平成27年度の出没件数は36件でした。

    年度別の出没件数及び捕獲頭数の情報(平成28年7月末現在)

H18

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H21

H22

H23

H24

H25

H26

H27

H28

出没件数

115

28

27

16

74

54

68

40

87

36

30

捕獲頭数

36

7

21

9

14

15

26

11

20

7

1

人身事故件数

0

0

0

0

0

1

0

0

1

0

1

 by O

2016/08/10

ƒvƒŠƒ“ƒg夏の旅行シーズンを迎え、外務省から安全に関するお知らせが出ています。

//////////夏休みに海外に渡航・滞在される方の安全対策のためのお知らせ//////////

~テロ・感染症・麻薬犯罪等対策と「たびレジ」による緊急連絡先登録のお願い~

【概要】  海外に渡航・滞在される際には,国内で生活している時とは異なる心構えが必要です。特にテロ,感染症,麻薬犯罪等には十分留意願います。緊急時の安否確認等のため,海外に渡航される方は外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録を,3か月以上滞在される方は在留届の提出をお願いします。

1 テロに注意してください~先進国でも海外安全情報のチェックを~ 旅行計画の段階から渡航・滞在国に発出されている海外安全情報をよく確認し,自らの安全確保に努めてください。特に,テロの標的となりやすい場所(デパートや市場等不特定多数が集まる場所,公共交通機関,ホテルなどの宿泊施設,ビーチ等のリゾート施設,観光施設,政府・軍・警察関係施設,欧米関連施設等)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等,安全確保に十分注意を払ってください。

2 感染症に関する安全対策 ●ブラジルをはじめとする中南米地域を中心にジカウイルス感染症が流行しており,感染が小頭症等の原因となることが分かっています。特に妊娠中の方又は妊娠を予定している方は,流行国・地域への渡航・滞在を可能な限りお控えください。 ●中東では,中東呼吸器症候群(MERS)が発生しています。ウイルスの保有宿主とされるラクダへの接触は避けてください。 ●アフリカの一部地域で黄熱が流行しています。流行地域に渡航する際は,黄熱ワクチンを必ず接種し,渡航時には黄熱接種証明書を忘れずに携行してください。 ●食べ物や水を介した消化器系の感染症(A型肝炎,E型肝炎,コレラ,赤痢,腸チフス等)にも注意が必要です。公衆衛生事情の悪い途上国に渡航する場合は特に注意してください。 ●中国,韓国,台湾等の諸外国・地域では,口蹄疫等の家畜の伝染性疾病の発生が相次いで確認されており,これらの疾病を日本国内へ持ち込まないために,帰国時の空港等における動物検疫に御協力ください。

3 その他一般的な安全対策(麻薬犯罪等) ●一般に海外の治安は日本と比較して必ずしも良いとは言えず,盗難や性的暴行等を含む各種犯罪や何らかのトラブルに巻き込まれる可能性がありますので十分注意してください。 ●特に,多くの国や地域では,麻薬等違法薬物犯罪に関する取り締まりが強化されており,罰則等も非常に厳しく,場合によっては外国人にも死刑や終身刑等の重刑が科されますので,絶対に関わらないようにしてください。 ●海外滞在中はパスポートの管理に気を配るとともに,万が一に備え,十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。 ●万一事件・事故等に遭遇した場合には,現地警察等の指示どおりに行動するほか,最寄りの日本国大使館・総領事館等にも御連絡ください。更に,渡航・滞在中の日程・連絡先は必ず本邦の家族等に残しておくとともに,連絡を絶やさないでください。

■外務省海外安全ホームページ(※各国の詳細・最新の安全情報はこちらを御覧ください。)  http://www.anzen.mofa.go.jp/  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(携帯版)

■ 外務省海外旅行登録「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)  https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#

■ 在留届(3か月以上滞在される方)  http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

■ スマートフォン用 海外安全アプリ  http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html  

by  O

2016/07/21

安全7月1日~77日まで全国安全週間が行われる。

これは、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という崇高な基本理念の下、

「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全

活動の定着を図ること」を目的に、一度も中断することなく続けられ、今年89 回目

を迎える。この間、労働災害は長期的に減少し、労働災害による死亡者数は、昭和36

年の6,712人をピークとして平成27 年は統計を取り始めて以来初めて、年間の死亡者

数が1,000 人を下回った。これは産業安全に携わった多くの先人がたゆみなく安全活動

を展開した結果得られた画期的な成果である。

今年度も各職場で巡視やスローガンの掲示、労働安全に関する講習会の開催など、

さまざまな取組を行っていくことになっている。

平成28年度スローガン

『 見えますか? あなたのまわりの 見えない危険

    みんなで見つける 安全管理  』 

 

By O

2016/07/01
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