お知らせ

昭和59年2月初めての過労自殺認定が端緒となり、職域におけるメンタルヘルス対策を国は実施してきました。

今般、「労働安全衛生法」が改正されて、労働者が50人以上いる事業場では、2015年12月から、毎年1回、「スト

レスチェック」を全ての働く人に対して実施することが義務づけられています。従来にも増して、労働者の受ける

ストレスは拡大する傾向にあり、仕事に関して強い不安やストレスを感じている労働者が6割を超える状況にあり

ます。また、精神障害等に係る労災補償状況をみると、請求件数、認定件数とも近年、増加傾向にあります。この

ような中で、心の健康問題が労働者、その家族、事業場及び社会に与える影響は、今日、ますます大きくなってお

り、事業場においてより積極的に労働者の心の健康の保持増進を図ることは非常に重要な課題です。ストレスチェック

平成25年度 労災補償状況(厚生労働省発表)

死亡災害人数        1,030人

脳・心臓疾患決定件数      290件

精神障害決定件数        157件

労災死亡事故の三大原因といえば全産業ではー①墜落・転落②交通事故③挟まれ・巻き込まれーもしくは建設業ではー①墜落・転落②建設機械・クレーン等災害③倒壊・崩壊災害―となっていましたが、いまや、労災死の3割以上は、脳・心臓疾患および精神疾患が原因となっています。企業にとっては新しい労災対策が必要な時代がすでに始まっています。  by O

2016/02/15
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